迷い。
迷いがある。
僕が2年生の頃、既に部の先輩を全員抜いていた。全国大会でも悪くない位置にいた。狙える位置だった。
しかし、3年生の夏から1年間フランスに交換留学で滞在した。それは丸1年のブランクを意味した。
帰国後の9月に部活に復帰。そして今日、前期冬連(旭岳合宿)終了に伴うタイムレースがあった。雪質は最高にも関わらず、タイムは格段に遅くなっていた。同期に圧倒的な差をつけられ、完敗した。3年生の後輩に少しバカにされたような言い方をされた。
腹は立つ。しかし当たり前と言えば当たり前。この世界はタイムが全てで、結果でしか語れない。過程は評価されない。頑張るのは当たり前だ。
今年は圧倒的に練習時間が取れていない。就活や授業でしばしば練習にも行けていない。
脳裏によぎるのは僕が1年の頃に全国大会で入賞してポイント(各競技15位まで大学にポイントが加算される)を取った先輩の言葉だ。
「絶対ポイントとれよ。」
なにもかも中途半端で「ある程度」終わるのか。何かを成すために多くの犠牲を払うか。いずれにせよ何もかもはできない。
今なにをすべきなのか。
あざした。
※追記
スキーをあと1年と3ヶ月やることにした。この競技を1からやり直し、限界までやり抜く。ポイントを取らなければ止められない。
就活は並行してやるが、商社以外は考えないことにした。これについてはあとで述べる。
決断したら少し楽になった。お金はなんとかなるだろう(白目)