kがいくよ

とあるマネジャーの支離滅裂な日々

テストが終わりました。

おひさしぶりです!
なんとほとんど1ヶ月ぶりの更新です。決してこのブログを砂にしてしまおうなどとは考えていませんでした。ひたすら、テスト勉強をしていたのです。まじテスト長えわー。ねみーわー。寝てねーわー。

テスト終了!!
長い5日間でした・・・。無事生きて終えることができてホッとしています。友人には「死が答案を書き殴っていた」と評されました。それほど迸る狂気があったのでしょうね。
思えば、狂気のテスト地獄は10月の決断に遡ります。少し振り返ってみたいと思います。

10月
フランスから凱旋した僕は、優雅にも単位を50単位ほど残していることに気づいていませんでした。帰国してその事実に気がついた僕は、すぐさま単位を計算。今期で卒業できないことを悟ります。
そんな優雅な僕がとった決断は、「単位をMaxとること」でした。あらゆるものを投げ打って授業に打ち込む決意をしたのは、このころです。
僕は38単位分の授業を登録しました。結果、スキー部内で最も単位を登録した人物(MTP=Most Tanïable Player)を受賞し、一躍有名になります。

12月
決して“出席”というものが得意ではなかった僕は、日々新鮮な日々を過ごしました。雪が降って授業に行く気が失せた日もありましたが、ぜんぶ雪のせいだと割り切りました。

1月
この時期、何よりも辛かったのはスキーでした。ビックリされるかもしれませんが、土日を投げ打って2日中走りまくる我々のスタイルは時にリスクを伴います。やりたいこともできない上、付き合って1年の彼女と昼ごはん以外に会う日も取れないのは、思った以上に僕をクレイジーにさせ、時にストレスから物欲を満たして散財しました。。

さて、この月の最もスペシャルなイベントは、捻挫でした。バイト終わりに、先輩に久々の飲みに誘われました。テンションがガタ上がりた僕らは「居酒屋かんろ」に向かいます。信号が変わりそうになったため、先輩は急いで交差点を斜めに渡ろうとしました。そのとき、「先輩走らないでくださいよ!」的なクソ青春野郎みたいな発言をしつつ、走って追いかけました。それが死です。雪の段差に足を踏み入れたことで、足を捻りました。ひっくり返って歩道にゴロゴロ。先輩はキョトンのなか、僕は唸っていました。その日はタクシーで帰宅し、次の日医者に診てもったところ、当然の捻挫。テスト直前にやらかしたのでした。

2月
テスト期間のことは省略します。基本的に足をひきずってまで学校に行くのが嫌だったので、本当の意味での自宅警備員を徹底していました。
月 知的財産法・藤田フランス語(要鬼予習)・法社会学
火 アメリカ政治史・商法・西洋政治思想史
水 つかの間の休み
結果としては、商法のみ不安が残りましたが、残りは単位を取れたと信じています。
あとは、レポート2つと、フランス語のテスト1つのみ。こういう言い方はアレですが、文学部の授業はやはりテストだけで見ると楽なものが多いです。当然、その分授業に予習を要するものもあるのですが、それでも単位は降ってきます。それに比して、法学部のテストは、
①基本的に範囲は授業の全範囲から
②期末一発出席考慮なし
③テストの難易度高い
という、3つの特徴を備えているため、おそらく全学部で最もキツイと言っても過言ではないと思いますだからって何のことはないのですが、秀の回答を目指さないと可は取れないというのはかなりのものです。

これから
部活
就活

です。活がつくので、どちらも同じくスポーツだと思って臨みます。自分を振り返る時間をじっくりと取れそうなので、過去を振り返り、自分とは何かを考える。その自分が本当にやりたいことは何なのかを、この2月であらかた定めてみたいと思っています。
何にせよ、正直・誠実・本質の3本柱で、この2ヶ月を乗り切ります。
ちなみに全国大会の遠征費の貯金がまだ0円です。うひょ〜〜〜!!

執筆時間40分。

あざした。

あけました。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

なんやかんやしていたら、年が明けて2016年になった。
昨年を振り返るとともに、今年の目標を綴りたいと思う。

<2015年>

2015年は大きく5タームに分けられた。
  1. フランス語集中期(1月−5月)
  2. 堕落期(6月−7月)
  3. フランス旅行期(7月−8月)
  4. 就活セミナー期(9−10月)
  5. 勉強期(11月−12月)
  6. 総括
それぞれのタームを振り返ってみたいと思う。 
おっと、その前に、昨年の年末年始の動きを振り返ってみたい。

    友達のフランス人医者夫婦に、クリスマス・パーティへの参加を事実上断られる。
   ↓
    ベルギー・ドイツ旅行。帰りの電車予約を取っていなかったら、価格急騰。
    BlaBlaCarというドライブマッチングサイトで、見知らぬドイツ人の車を乗り継ぎ予定より2日ほど遅れて帰宅。
    図らずもアウトバーンを初体験する。普通に180km/h超え。早すぎて、早すぎて、震える。
    ↓
    年末年始のパーティに乗り遅れる。誘うのもダルかったので結局2人でいつもの寮の一室でダラダラ。分かったこと↓
フランス地方都市の新年の祝い方:輩が広場に集まり、花火を散らして地味に祝う。非常にやかましく、翌日の街はゴミだらけ。

こんなんしてたら終わらないのでパパッと行こう。

1.フランス語集中期

1月
シャーリー・エブド雑誌社襲撃テロ。この先の人生で忘れもしないだろう出来事の1つ。
テロをきっかけに、新聞を毎日読み、そこに出てくるテロ用語を全て単語帳に書き出し、鬼暗記した。結果、テロについてはめちゃくちゃ発言できるのに、話題が他に移った途端、急に相槌しか打てなくなる話題偏り現象が発生した。これを機に、どんな話題にも自分の意見を持とうと決意。
2月
覚えていない。美術館いった。
3月
この時期に、僕のフランス語の「話す」「聞く」能力は、急にグイッと上がり、快感を覚えた。この感覚は留学しなければ起きない現象だと思うが、同時に、無くても心配する必要はない。それは、二次関数的に能力が上がる人と、僕のように急に跳ね上がる人の2パターンがあるようだからだ。前者は自分の語学力が上がっていることは気づきにくいが、自信を持ってコツコツやっていれば、人からの評価で能力を確認できると思う。

2.堕落期

4・5月
テスト死んだ。
6月
僕はこの時期に最高に幸せでダサい1ヶ月を過ごした。
<幸せ>
もはやフランスに住める時期は限られるため、フランスの食文化を存分に味わうという結論に達した。フランスといえば、生ハム チーズ バゲット チョコだ(断定)。「こんな高級食材、お高いんでしょう?というそこのババア。バゲットは100円、その他は日本では下手すると800円を超える食品を300円(モノによる)で食べられるのだ。ラデュレのマカロンや、エッフェル塔に群がるミーハー日本人観光客よ、スーパーに行け。そして日本のデパ地下で売っているクソ高いチーズが、スーパーでは半額以下で買えることに驚嘆し、慄け。

<ダサ>
 僕は出発前「自転車でフランス一周するぞぉ」という野蛮な夢を持っていた。そこで、自転車を日本から国際郵便で郵送したため、20〜30万するロードバイクを持っていた。
本来ならば、最初から計画を立てておけば良い話、僕は全く計画を立てずに、6月を迎えた。そして気付いた。己の金欠さに。ぼくはデュエリストなので、計画性がまあない。ブログもほら、この有様だ。今年はちゃんと週4は書くと決めた。破っていたらぜひ誹謗中傷のコメントを送ってください。お待ちしております。
金欠で諦めかけて自暴自棄になっていたその時、「やれおら」と彼女が後押ししてくれた。機材を買い揃え、ぼくはボルドーへ向けて旅立った。当時のぼくは最高にダサかった。と同時に、あの頃のダサさがあったからこそ今の自分があるとも思(ry

3.フランス自転車旅行期

7・8月
やりきった。自分を褒めたい。学んだこと以下。
遊園地での野ぐそは危険
治安を悪くする視線や歩き方をすれば、まず犯罪には遭わない。と同時に声もかけられない。辛い。
③人んち泊まるの最高。俺のことを終始中国人と間違う奴の家では、シャワー場にチ●毛いっぱい落としてやった。ささやかな幸せ。

4.就活セミナー期

9月
堂々の帰国。腐ってフランスの友達とばっかり連絡をとる。
部活の状況が色々と変わりすぎていて、時の流れの速さを感じた。
10月
完全に日本の生活に慣れる。言葉というのはこんなに大事なのかとしみじみと感じる慣れの早さだった。
さて、僕はこの時期、就活セミナーにやたらとハマった。目的は以下の2つ
①性格の悪さと人見知り・しゃべり下手の改善
②周りの就活生との人脈の形成

結果から言うと、就活セミナーは僕にとって行くべきであるが、毎回通う必要はないものだということ。
僕は、自分でちゃんと考えてこねくり回して、そこからアウトプットでバーンという性格である。そのため、考えも用意せずにその場に行って話すことはできない。また、人と話しているだけで、自分の考えがまとまってくることは無い。もちろん、人と話すと考えがまとまるのは間違いないが。

よって、自分にとっては、
PDCAサイクル(Plan/Do/Check/Action)のDoとCheckの間を繋ぐツールの1つとして
セミナー類を捉えることにした。
逆に、人と話す事でしか考えがまとまらないというタイプの人は、セミナーに毎回通う事をお勧めする。

また、フレームワークもディスカッションの進め方も、結局言ってる事は同じなので、注意が必要だ。単に初対面の人と会って、真面目に自分自身の話をし合うなら良い。しかしながら、この時期の就活生は人にアドバイスできるほど自分のことをしっかり考えていないため、自分の事をアツくバーって伝えても、「へー、すごいっすね!」で終わる可能性大。

5.勉強期

11・12月
学問に集中できないなら大学に行く必要がないことを4年生にして悟る。
俺には必要ない。だって学費もったいないじゃん大学生という特権階級に、残り1年しか居られないことを悔やむが、そんなことをしていてもアレなので11月から少しずつ勉強に熱を入れている。

6.総括
昨年は、
前半:フランスと日本の違いについて、問題意識を持って思考し、
後半:あらゆる物事・人に対する捉え方が変化した(現在変化途中)
年だったと総括できる。

大学2年間何してたのかなぁという後悔もガンガン出てくるが、それは仕方がない。
今この瞬間からの生活に全てがかかっていると捉えるべきだ。

<2016年>

大目標と小目標、それに向けでやることです。

表層でなく本質を掴んだ生活・勉強・就活

1.誠実なバカになる。
      −嘘・見栄・プライドはいらない。日々意識。
2.論理的な思考ができるようになる(読んで→書く)
      −読書と、読書感想文。
      −「便所で小説習慣」継続。
3.過去と将来について真面目に考える。(このブログて日々書こうと思う。)
      −自己分析
      −社会に与えたいインパク
      −その会社でやりたいこと

日々積み重ねていくこと
       ①夜11時就寝・朝5時起床習慣の継続
       ②朝のラン&W・O習慣の継続。→体脂肪率10%(3月)/ 5%(7月) 
       ③発展途上国各国の経済状況をJETROで見て、2日で1国まとめる。
       ④はてなブログ週4で書く。話題は何でも。
       1日1業界、ノートにまとめる。(1月中)
       ⑥週1冊の新書の読書と、読書感想文。

大きく出ましたが、目標やTo doは状況に応じて修正しつつ、ウマくやっていこうと思う。上方修正できればこんな良いことはないね。
皆様の2016年が、今までの人生で最高の1年になることを願ってやまない。


あざした。
















EXILEのライブとかいうやつ

僕は好き嫌いが激しい。

好きなのは
・スキー
・懐メロ
・白米
・流行に流されない定番
・ひらがなと漢字

嫌いなのは
・輩
・最近の歌
・玄米
・流行に流されるやつら
・無駄に英語由来のカタカナ

さてこの嫌いなもの全てに当てはまるのは何でしょう?

はいEXILE。僕の嫌いなもの全部入りました〜。あいつらは
・輩だろ?
ライブあると駅とかに輩が闊歩するんじゃ。あいつら空間感覚鈍すぎだからぶつかるだろ。感覚読めよ。
・最近だろ?
結成は最近じゃないとか言う信者やかましいわ。俺が生まれたのは1992年じゃい。越えてみろ。
・玄米だろ?
黒い。白くない
流行の先端いってると思ってるだろ?そして、信者はそれに流されるだろ?
お前らがいるせいで、俺が高校生からやってたツーブロックやりにくなったわ。
初対面奴「kojy君てEXILEの誰かに似てるよね〜」FU⚫︎K
・無駄にカタカナ多いだろ?
三代目JsoulBrothersとか三代目J魂兄弟たちやん。ダサすぎやん。

ファン層
  1. 同じ顔に周到に作られたギャル。:彼女らはメンバーと寝てる奴も多いだろう。皆を先導した気になっている。
  1. 俺が守るからな!!とか平気でのたまう輩:SASUKEの彼みたいな。
  2. 流行についていこうと必死な大学生:自分を大事にせよと言いたい。
  3. とてもOLには見えないOL。:仕事どうした。
苦手でしかない。昨日ガム噛みながらバイトから帰ってたら、40代のいい年こいたEXILEファンがやたら近づいて、露骨にガンつけてきた。嫌な気持ちになった。髪型変えたせいかな。いやはや。



あざした。



絵のはなし


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『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』原題:D'où venons-nous ? Que sommes-nous ? Où allons-nous ?、1897年-1898年


ゴーギャンタヒチ時代に描いた油彩画。その並々ならぬ精神世界を、タイトルだけで感じることができる。



今日は絵のことを書こうと思う。
突然だが、これを読んでいる方の中に、
「美術館は何か敷居が高い」
「絵画や画家の知識がないから行けない」
「どうせ気取った人しか行かないんでしょ」
と思っている方はいないだろうか。いや、いるだろう(確信)


これまで述べてきたように僕は運動ばかりやっていた人種なので、以前は、いわゆる「名画」を見たり、解説されても「ふーんすごい」といった具合だった。まさに最初に述べたタイプの人間だった。
そして、残念ながら上記のようなイキッたサブカルクソ女成金成城ばばあがいるのは事実のように思える。しかし当然、絵が好きな人たちがそんな人ばかりかと言うと、そうてはない。


フランスにいた頃、日々の生活と絵画の距離は驚くほど近かった。「ちょっと時間あるし美術館いく?」 といった具合で絵を観に行っていた。
学生は美術館の入場料がタダなのはその要因のひとつだろう。もしあなたが絵画との距離を感じるなら、それは国や美術館など、発信側にも問題があるのかもしれない。

留学も半ば、4人の友だちとスイスはバーゼルに行った時に、そのうちの一人に言われた言葉が、僕の絵画を鑑賞する姿勢を大きく変えた。



「絵を見て何も分からないときは、5分間何も考えずに見ろ」



( 正確には美術史専攻の友だちの指導教官の言葉)


表現技法や、画家の歴史は、絵画をもっともっと面白く見せてくれるが、絵は絵なのだ。知識の塊ではない。同じ人間が書いた作品だ。
分からなくても良い。真正面からその絵に向き合う姿勢が一番大事なのだと。



逆に「ふーん」で素通りするのは、描いた画家に失礼だとさえ思う。それは、誰かが必死で伝えたいその言葉を無視することと同じだからだ。画家が伝えたかったことは必ず絵画に描かれており、我々が耳を傾けなければそれは伝わらない。

とはいえ、現実的にはすべての作品を5分ずつ見ていたら、時間はいくらあっても足りないので、僕は「できるだけ5分間」を心がけている。その位のスタンスで良いと思っている。


タイトルのゴーギャンの絵についてここで語ると、十中八九陳腐な言葉で終始するため、ここでは止めておこう。ただ、さっき久々に見て涙したとだけ。(実物はまだ見ていないけど。)


付け加えておくと、画家の歴史を知って絵を見ると、当然ながら数倍面白い。バックグラウンドにはこういう出来事があったのね、ということを知ると、想像力・発想力が豊かになる。知識は使って初めて知識なわけだ。



さて、ゴーギャンの言う「自分とは何者で、どこに行くのか」という問いを考えるのには、就活は絶好の機会になる。目を背けては何も始まらない。いわゆる自己分析ってやつですね。




絵と自分と仕事。繋げたい要素のひとつ。



あざした。



雪に触れている時間


さて、突然ですが、僕の2012年からの北海道経験から言わせていただくと、「今年は暖冬だよ」

なにを当たり前のことをぬけぬけと貴様。俺は北海道に住んではや10年云々…と言うベテランもどきもいるだろう。

そういう輩に言いたい?「お前は冬場、1日にどれくらい雪に触れているんだ?」と。

スキー部の冬は雪と共にある。
世に数ある仕事・スポーツのうち、雪の中で活動する時間が最も長いのはスキーであることは言うまでもない。

そして全部活の中でもスキー部であることは間違いない。スキーは雪の中で滑ることを楽しみとしており、雪があれば何処へでも飛んでいく。雪がない冬は死だ。ともかくスキー部だ。

即ち、あらゆるコミュニティーの中で、スキー部こそが、1日に雪と触れている時間が長いのだ。スノボも同様であるが、基本的にオリンピック競技以外のスノーボーダーたちは輩が多いため割愛。

スキーにも様々な競技があるため、スキー競技内を雪面接触時間という観点で比較した。


ゲレンデスキー

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まずはゲレンデスキー(基礎スキーアルペンスキーモーグルなどゲレンデで行うスキー)は論外である。
彼らは、滑ってる時以外は、リフトに乗っているか、レストランとかいう墓場でバカ高いカレーを食べているか、どっちかだ。

スキージャンプ

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彼らのフロンティア精神には脱帽する。「雪山から猛スピードで板履いて滑ったら、なんと飛んだんだ!超イカしてるぜ!」とか最初に飛んだヤツ、ネジ飛んでるね。
彼らもアプローチと着地以外の時間は空中にいるし、スタート地点までは大体リフトで行くのでこいつも論外。

山スキー

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山スキーは、これまでの競技の中で最も時間が長い。場合によってはヘリコプターなどを使って上まで行くというワイルドっぷり。だが、大体がスキー板の裏にシール(履いたまま登るために板につけるやつ)を付けて登るため雪面接触時間は圧倒的に長くなる。
だが、①時折ジャンプする②キャンプとかしてる時はテント内にいる③そもそも競技性はない ため、これは減点ポイント。

クロスカントリースキー

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狂気の競技、クロスカントリースキー。我々の世界で「リフト」などと口にするのはご法度である。山があれば板を履いて登り、下りがあれば果敢に直滑降する。それが義だ。そのため板は脚のように自由に扱えなければならない。

つまり、が雪面から離れる時間は一時たりとも無い。雪面接触時間が最も長いのは圧倒的にクロスカントリースキーである。雪山を自在に駆け回る猿と思っていただければ幸いだ。ともかく

雪のことはクロスカントリースキーをやっている人間に聞こう。

我々は、アイスバーンから新雪まで様々な雪の上を走っている。 とりわけ、文字通り板を履いて走る「クラシカル競技」では、板を平行にしたまま山道を登るためグリップワックスという特殊なワックスを滑走面に塗る。グリップが雪質に合わない場合、キックすることができず滑ることは困難になる。これをピタリとその日の雪に合わせるためには、雪温・降雪状況・気温変化・風・時には天気図と日々格闘しているのである。そのため、彼らに雪のことを1聞けば100帰ってくることは当然である。「明日の札幌市の午後の雪質どうかな」と聞いてみるのはどうだろうか。「午前の日照が長く新雪もないからVR55くらいだけど…」などと返してくれる。

日々の通勤・通学で滑って悩んでいる人は、雪の上での歩き方なども聞いてみるのも面白い。
なぜあなたが雪の上でコケる理由など、こちらは手に取るように分かるのである。

今こそ北海道ベテランぶってるおっさんとは決別しよう。

まとめ

今年は暖冬です。日本で1番雪が降るのが早い「旭岳」でもこのありさま。
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路面見えちゃってます。もちろん競技場は良い感じだった。
札幌はというと11月は1度
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こうなったのに、今や
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雪はゼロ。これには驚きを隠せない。

雪が降っていない今のうちに歩き方をマスターしておきたいところですね。それについてはまた次回。


あざした。


TINTINと日々の生活。

チン◯チンじゃないよ。タンタ◯ンだよ。


今日夕方頃、タンタンが首を切断されて亡くなった。

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なんと絶妙な表情だろう。
もはや首を切られることを予期して作ったとしか言いようが無いこのツラ。


こんな風に、あらゆる可能性を想定し、普段から気を引き締めて生活したい。



これはベルギー土産で、かなり気に入っていたのだが、残念ながら逝ってしまった。
あと残っているのは回る小便小僧のキーホルダーだけだ。



あざした。