【読書】世界一やさしい株の教科書1年生
生活費の使い方も安定し、「30歳で保有総資産1億円」という野望が湧いてきたため、「今しかない!」という気持ちで最初に読んだ株式投資入門の本。
既にファイナンスの基礎知識はudemyで学習していたため、6割の単語は分かり、2割は曖昧な単語、1割は知らない単語だった。
ウォーレン・バフェットのの投資法のように、誰もが投資先の企業の論文を1枚書けるレベルまで分析し、20年の長期保有ができる訳ではない。それよりもチャートを分析し、短中期的投資をする事がバフェットに近づく事だと筆者は言う。
つまり、この本の読者層は、資産運用というよりも、手持ちの資金を運用し、株式投資のための資産を形成する、=パイを増やしたい人が対象になる。
参考)
資金形成 ←いまここ!
↓
資産形成 ←本書が対象とする読者層
↓
資産運用
だから筆者はブァンダメンタルよりもテクニカルを重視する。
移動平均線と株価の位置関係からトレンドを判別するグランビルの法則は、実際の取引に十分に使えそうな技術だ。ここは再読。
また、投資の大原則は心に留めておこう。
①いい会社を選び
②正しいタイミングで買って
③正しいタイミングで売る
以上。